ドライバーと眠気
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ドライバーと眠気

先日、路上の交差点前で立ち往生している乗用車と遭遇しました。様子がおかしいと感じたので、運転席をのぞき込んでみると、ドライバーが運転席で目を閉じて寝込んでいるようような状況でした。ドアを軽く叩いてみますが、無反応でしたので急いで警察に通報し状況説明をして駆け付けてもらえました。通報中に警察の方とお話ししながらエンジンが止まっているか確認してみたところ、大きな交差点前でしたので周りの騒音でエンジン音が確認しずらかったのですが、マフラーに手をあててみるとエンジンはかかったままでしたので、万が一の事を考えてドアを大きく叩いて再度、反応をみる事は敬遠しました。目覚めたドライバーが誤ってアクセルを踏み込んでまう危険性を考慮したからです。皆さんがこのような状況に遭遇したら、どのような対処をされるでしょうか?私自身もこのような状況に出くわす事は初めての経験でありましたので、どのような対処が正しかったのかは、分かりませんが、警察の方と電話で状況を確認し合いながら対応できたのである程度の冷静さを保つ事ができたのではないかと思いました。携帯電話によってすぐさま現場から通報できるという高度な通信技術の進歩においても、改めて感謝しました。ネットなどで、自動車運転中に眠り込んでしまう人の症状について調べてみると、いくつかの原因となりそうな情報を見つける事ができました。「突発性過眠症」「睡眠時無呼吸症候群」などがあげられておりました。合宿免許や自動車教習所での講習中に、教官が隣にいるような状況や、助手席に誰かが乗車していればドライバーの不調に気づく事ができるかもしれませんが、今回のケースではドライバー単独での運転でしたので、交差点前で眠っている状態でも後ろからやってきたドライバーたちは、何か理由があって緊急停車しているのだろうと、運転手が運転席で居眠りしている乗用車を追い越してすり抜けてしまっているような状況でした。大きな事故に至らず良かったですが車の運転をする方は、自分自身の眠気の異常を知らせるサインや大著うの変化に日頃から敏感になっているべきであるようです。

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